今年も「日本映画・テレビ録音協会」が独自の選出方式で行なう「録音賞」が実施されます。
私達の協会は映画、テレビ或いはビデオ制作の現場で豊富な専門知識と高度な技術力を有する広義な「音」のプロフェショナル制作技術者が会員であり、そのプロ達が一年間に制作し、封切りされた映画やテレビ放映された作品の中から優れた作品を選出(投票)して、その中から技術力や表現力等を協会独自の厳しい審査基準と評価項目により審査して「最優秀賞」を選定するものです。
今回で11回目を迎えるこの「録音賞」ですが、肝心のノミネート作品への投票率の低さが積年の課題となっています。
昨年一年間に自ら手懸け、技術的にも苦労し、意図した成果が得られたと思う作品や会員以外の同業の方々の気になる作品等を、自薦も含め、積極的に投票して頂きたいと思います。
<投票方法及び選出方法について>
会員ひとりが録音賞、音響効果賞、それぞれ、三作品をノミネートして頂くことにしますが、一作品或いは二作品でも有効とします。劇場用作品は、従来通り投票用紙と一緒に、昨年(2013年)の作品一覧表を郵送いたしましたので参考にして下さい。
ホームページからも投票できます。
☆ TVドラマ等、ビデオ作品部門については、例年ノミネート数が極めて少なく苦慮しているのが現状です。放送局関係及びポストプロ関係の皆様からの協力が不可欠です。
<録音賞の選定とスケジュール>
●ノミネート作品投票期間 (3月31日必着)
●ノミネート作品の決定 (4月1日)
●映画部門の審査(イマジカ) 日時は4月中旬
●ビデオ作品部門の審査 日時は4月中旬
※ 5月の総会で受賞者の表彰を行います